2017/01/30

週末の徒然

少しイージーモードの日記で失礼いたしますが・・・

最近の週末もちょこちょこと出歩いており、とある週末は相方と伊豆にある隠れ家宿である「ABBA RESORTS 坐漁荘」さんへ遊びに行ったりもしていました。




覆面がはびこる、気持ちよく走るには程遠い「小田原厚木道路」を経由し、この日はわざと海沿いをちんたらと移動して宿へ。購入後の使い方なんでしょうかね、圧倒的に買ってすぐの時よりマフラーからの放出音がでかくなっている気がしますが、歴代うるさいクルマしか乗ってこなかったので、やっと自分のクルマっぽい雰囲気になってきました。




伊豆高原付近の浮山温泉にあるこの「坐漁荘」さんですが、敷地が全て国立公園内に存在するということも手伝い宿泊客以外はほぼ出入りしない環境に佇んでいまして、表通りの喧騒からは大きく離れた”こもり感”が最高なお宿です。




あっし達は本館ではなく、離れになっているヴィラに泊まりましたので、各部屋写真のようなルーフデッキに水盤が輝き、心穏やかなプライベートタイムを満喫できます。


Copy right (C) ABBA RESORTS ZAGYOSOU

Copy right (C) Ikku.com


到着時、お部屋には宿からのサービスとなるフルーツの盛り合わせが置かれていたため、部屋に備え付けられたNESPRESSOでコーヒーを淹れ、イチゴをつまみつつ、ルーフデッキでまったりとタバコを吸う・・・至極です(笑)。

この日記では夕食などはご紹介しませんが、いやぁ、まぁ、えぇ・・・とんでもなく美味しいですよ(笑)!。下手なオーベルジュとか行くより圧倒的な満足感ですわ。特に時期にもよりますが、坐漁荘は「猪(いのしし)」にこだわっているそうで、こりゃまた恐ろしく臭みのない猪鍋をご馳走になり・・・。夕食は和懐石をおすすめします。




本館の大露天も良いですが、ヴィラ組は各部屋備え付けの露天がありますのでここでゆっくりと湯に浸かりながらいろんな考え事も悪くありません。夏に来るのも良さそうなので、時期を見て再訪したいと思います。




本館宿泊ですと本館の駐車場を利用するのですが、ヴィラ宿泊ですと自分のヴィラの前に専用の駐車場があるからクルマ大好きなあっしにはこのシステム最高(笑)。本館の温泉から帰って来て、ヴィラの前で静かに羽を休める911をチラっと横目に確認して部屋に入る。ははは、クルマオタクには完璧な宿かもしれないですねぇ。・・・ちなみに宿までのアクセスは急坂や大きな段差はありませんので、極限までいじったフェラーリとかじゃなければまったく問題なくエントリー可能です。

隣のヴィラにも991のCarrera Sが止まっていました(笑)。暗くてボディカラーが判別しにくかったんですが、同じ色か黒だったかな。




行きは海沿い、帰りは内陸・・・ということで宿を出てすぐ大好きな伊豆スカへエントリー。料金所を出る際に後ろを見ると今まさに料金を払い終えたぞ!って雰囲気のアストンマーティン(ヴァンキッシュだったかな?)が轟音とともに背後へその存在感を立ち上がらせて来ている最中でした。ワインレッドメタリックのボディカラーがなんとも美しい「速い、美しい、金持ち!」の全てを備えたマシンを従えての伊豆スカドライブ、最高っすねぇ。




伊豆スカ、十国を経由して大観山に着いてみれば「強風、極寒、雪だらけ」の厳しい環境です。そのおかげで恐ろしいほどのスカイクリア!そびえ立つ富士山と一緒に撮ろうと、一度降り始めたターンパイクをUターンして寒さに凍えながら数枚撮らせてもらいました。あ〜早く、クルマの横で何時間話しても辛くないような気温にならないかなぁ・・・(笑)。

この日はそのまま小田厚→東名で自宅へ。




とある週末の夕方には自宅からすぐに湾岸に乗り、一路横浜を目指します。

湾岸からも夕景に沈みゆく富士山を拝むことができ、幸せな気分です。トラフィックが比較的多めでしたので、時間にも余裕があった関係上とってもフツーなクルージングを楽しみました。




ま、911乗る人は誰でもそうだと思いますが、このミラーに映るお尻の曲面がたまらないですね。ちょっとホコリが載ってたりしてこのエッジを流れる光が鈍いときは少し萎えます(笑)。




後ろから猛烈に追い上げてきたお方には真摯に先を急いでいただくこととします。ぶっちゃけ赤灯回して先を急ぎつつ、しばらく先で赤灯を消して追い越し車線を巡行するなど、何がやりたかったのかよくわかりませんが、まぁ神奈川県警ゾーンなんで「そういうもんだ」と思うようにします。




到着した先はここもある意味メッカかな?「大桟橋国際旅客ターミナル駐車場」です。ここで所属しているもともとはBMWオンリーで活動していたクルマ仲間の新年会・ゼロ次会として、いい年こいたオッサン連中が「ただ雑談するためだけに」集まりました。現在アメリカで勤務する友人は現地にGT4を、そしてスケジュールの関係で1次会から参加の別の友人はFY17のGT-R Track Editionだったりするので最近はBMWだけって感じではなく、少しづつ乗っている車にも個性が出てきています。




この日は気温もそんなに寒くなかったため、大桟橋駐車場でゆーっくりとゼロ次会を楽しみ、この後全員で関内の焼肉屋に移動していざ新年会です。




チームの新年会のあと、チームメンバーの1名と別件の打ち合わせでさらに本牧へ移動してファミレスミーティング(笑)。懲りないオッサンの週末は暇そうで忙しんですよね。

ガラッガラのド深夜の湾岸を、背中で低くそして乾いた音で唸り続けるフラット6のサウンドを聴きながら一人走るのも悪くありません。でも、やっぱり同じ価値観やタンデムで呼吸のあったワインディングドライブを共有できる仲間がいてこそ、こういうクルマ遊びって華やかさと奥行きを増す気がしています。

春が来ればメンバー達とワインディングでタイヤやブレーキローター、そしてエンジンオイルが過熱する匂いを楽しみながら、どっかの山奥で談笑する時間が戻ってくることでしょう。・・・寒い冬も自主トレには最高ですが、はやく醍醐味の季節が帰って来てくれることを祈らずにはいられない週末の徒然でした。

ではまた!




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